こんにちは！
神戸三宮ダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy（グランディ）の阿部英明です。
子供の頃大好きだった「ドラえもん」の漫画で、のび太のお父さんが「苦労は買ってでもしろ！」とのび太くんに説くエピソードがあるんですね。
自ら苦労を望むお父さんは、ドラえもんの道具で「タバコを買いに行く」だけで嵐の中歩かされたり、車にはねられそうになったり、大変な目に会うんです。
最後は、「のび太、外は危ないから出ちゃいかん…」というオチだったと思います。
「目的と手段を間違える」の典型的な例題のようなエピソードでした。
お父さん、体を張っています。
のび太くんは、人の痛みのわかる素敵な大人に成長しました。
怠け者は、結構上手に物事を改善できたりします。
ある工場のエピソード。
ある工場で、化粧品を箱詰めしていたのですが、時々商品が入っていない空箱が混ざることが悩みでした。
そこで、商品が流れてくるラインにエックス線装置を置いて、空箱を発見するとブザーがなり、ラインをストップすることで問題を解決しました。
ある日、ラインの視察をしたところエックス線装置の電源が切られていたので、ラインの担当者に話を聞きました。
「空箱が出るたびにブザーがなってラインが止まって面倒なんですよ。だから電源を切ってます」
けど、おかしい…
空箱の不良は出ていない。
すると、ラインの担当者が指差しました。
その先にあったのは扇風機です。
「扇風機で空箱を飛ばしてるんですよ！」
と。
「勝手なことしちゃいかん！」という意見もあると思いますが、僕は「賢い！」と思います。
目的と手段をきちんと分けて考えています。
例えば僕の専門分野のダイエットだと、
痩せるためにランニングをするのって、ものすごく効率が悪かったりします。
食事管理をする方が、肉体的にも精神的にもずっと楽です。
僕自身の経験だと、ランニングで（というか運動で）痩せられるのは１ヶ月に1キロ。
ストレスにならないレベルの食事管理で痩せるのは１ヶ月２〜3キロです。
ですが、栄養の知識が必要なので、学ぶのを面倒くさがってやらない人が多いように感じてます。
根性があると無茶なダイエットができちゃいます。
１週間リンゴしか食べないとか、野菜しか食べないとか。
僕には絶対にムリ！
もし１週間リンゴしか食べちゃダメだとしたら、ビタミン剤だけは飲んで体調は維持するように努めろと思います。
どうしたら楽にできるか？を考えて行動します。
「楽するためなら一生懸命頑張れる」という人種が一定数存在するんです。
矛盾に聞こえるかも知れませんけど。。。
体力や精神力は有限なので、何でもかんでもガムシャラに頑張るべきではないです。
お金や時間も有限です。
しなくてもいい無駄な苦労はしなくてもいい。
少なくともダイエットはその方がうまくいくのです。
神戸三宮ダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy
代表：阿部英明
トレーニングは効率的にやるのが大事です。
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