こんにちは。
パーソナルトレーナーの阿部です。
神戸三宮のダイエット&パーソナルトレーニングジム《GRANdy》の代表をしています。

昨日までの雨が上がり、今日は1月下旬とは思えないほど暖かく感じました。

ということで、久しぶりに家から駅まで歩きました。

家から駅まではおよそ4キロ。
約5000歩でした。

掛かった時間は45分。

消費カロリーは、さて、いくつだと思います??

チェックしようと思ってスマホのアプリを開いたら、ああ~、その後にも歩いたので更新されてました(汗)

このブログを書いている時点で、

・7670歩
・5.676km
・1時間23分

になってました。

でもって、消費カロリーは、
317.8キロカロリーです。

駅まで4キロ歩いた時点では確か(チラッと見ただけですが)210キロカロリーほどだったと記憶しています。

ウォーキングのダイエット効果について

ウォーキングの消費カロリーは、今説明したとおりです。

補足すると、消費カロリーは体重に比例するということです。

同じ4キロを歩いた場合、
・体重80キロ→210キロカロリー
・体重60キロ→152.5キロカロリー
・体重40キロ→105キロカロリー
となります。
(あくまで概算です)

体脂肪を1キロ落とすためには、7200キロカロリーを消費すればOKです。

なので、体重60キロでしたら、189kmほど歩けばよい計算になります。

「これは結構大変だ」と思いませんでしたか?

そう、ウォーキングって、そんなにカロリー消費しないんですよ。

ウォーキングで疲れたからとジュースでも飲めば、むしろ太る可能性すらあります。

「こんなに運動してるのに!なんで痩せないの?」という場合は、運動の消費カロリーと、運動後の摂取カロリーを見直すことで、次の対策が見えてきますよ。

ウォーキングの消費カロリーが低い理由

ウォーキングは有酸素運動に分類されます。
でも、消費カロリーは少なめです。

それは、歩くことがあまり筋肉を使わないからなんです。

歩く動作を細かく見てみると、次のようになっています。

重心を前にずらす

倒れないように脚を前に出す

再び重心を前にずらす

先ほどとは別の脚を前に出す

この繰り返しです。

「歩く=重心移動」
ともいえると思います。

ご年配の方の中には「歩いているから大丈夫」という方もいるけれど、歩き方しだいでは筋肉は衰えていきます。

歩くのに使われる脚の筋肉は、たったの30%だそうです。

「歩けるから大丈夫」と思っていても、実はめちゃめちゃ筋肉が衰えているかも、ということです。

消費カロリーがUPするウォーキング

せっかく歩くのなら、たくさんカロリーを消費して、脚の筋肉も鍛えたい!

そう思われたなら、ぜひ、大股歩きをしましょう!

大股で歩くことで、お尻の筋肉がとても良く動くようになります。
あなたのお尻はきっと筋肉痛になるでしょう。

大股で歩けば、自然と腰も回ります。
つまり腹筋も刺激されるということです。
(腰を回
して歩くのを「骨盤で歩く」なんて形容されますね)

大股で歩くことで、お尻や腰周りの筋肉が刺激されるようになるんです。
筋肉が動くと、それだけカロリーが多く消費されます。

エネルギーを作り出すために酸素が必要になるので、息が少し上がるはずです。
体温も上がるでしょう。

ただ歩いていただけなのが、大股で歩くようにするだけで、立派な有酸素運動になるんです。
おまけでプチ筋トレ効果もね!

大きな歩幅で颯爽と歩く姿はカッコいい!

ただ、これってすぐ忘れちゃうんですよ。
人間は基本的に楽をしたい生き物だから。

忘れないように、脳に焼き付けましょう。

何をって?

大股で颯爽と歩くあなたの姿をです。

イメージしてくださいね。

歩幅が小さい人ってどんな人?
お年寄りのイメージじゃないでしょうか?

あなたはその逆!

「あの人、なんかカッコいいなあ」と思われながら、大きな歩幅で凜として歩くんです。

ね!カッコいいイメージできましたか?

歩き方を変えるだけです。

だらだら歩くのは昨日でおしまい!

今日からはカッコよく、凛として、颯爽と歩きましょう!

GRANdyは予約制の完全個室パーソナルジムです。
あなただけのトレーニングメニューで、
人の目を気にすることなくトレーニングしていただけます。
あなたが理想の体型を手に入れるまでサポートいたします。