神戸三宮のダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy(グランディ)
代表トレーナーの阿部英明(あべひであき)です。
今日も見てくれてありがとうございます。
【目次】
ダイエットで一喜一憂しない!正しい体重の測り方
ダイエット中でも、そうでなくても、
体重の変化は気になるものですよね。
しかし、毎日の体重の変化に一喜一憂していては、気が持ちません!
なので、正しい体重の測り方をお伝えしたいと思います。
体重が変化する理由を知るべし!
体重が変わる要因にはこんなものがあります。
体液の量
水を飲むと体重が増えるし、
汗をかいたり、おしっこをすると体重が減ります。
呼吸で吐き出している息には、水蒸気が含まれているので、
寝ている間にも多くの水分が体から抜けています。
また、塩分をとると体液の量が増えます。
体液は一定の塩分濃度になっています。
人の体液は水100mlにつき塩分0.9gの割合です。
体重を気にする場合は、
余分な塩分の摂取に気をつけてください。
ただし、通常のダイエットでは、
塩分量に敏感になる必要はありません。
ホルモンバランス
ホルモンの変化によっても
水分をため込むことになります。
特に女性は生理などでホルモンバランスが変わりやすく、
そのため水分をため込むことが多くなり、
体重が変化しやすくなります。
生理時期には1〜2kgほど体重が増えるのが普通です。
浮腫み
夕方になると靴がきつい、
という体験をしたことはないでしょうか?
水分が足元に溜まってしまって、靴がキツくなるのです。
実は、
心臓の力だけでは血液を循環せさせることは難しくて、
筋肉の収縮する力も使って足下の血液を心臓に戻しています。
筋ポンプ作用と言います。
立ちっぱなし、座りっぱなしのように、
あまり筋肉を動かさないと、
むくみが起こりやすくなります。
男性にも起こりますが、
筋肉の弱い女性に多い症状です。
消化物
腸の中の消化物の量によっても体重は変わります。
便秘症の方は、
出た後には大きく体重が変化することもあるでしょう。
このような場合は体重が増えることよりも
お腹の中の健康状態の方が不安です。
毎日スッキリ出せるように、
食物繊維をしっかり取るように心げけてください。
正しい体重の測り方
体重を測る時間や条件を一定にしましょう。
おすすめは朝一です。
多くの方は朝起きてトイレに行ったすぐ後が
一番体重が安定しています。
食事によって体重は大きく変化しますので、
体重を測るなら朝ごはんの前がベストです。
比較する場合は、なるべく条件を揃えて測るようにしましょう。
体重の変化は、点ではなく線で見る
1日のダイエット成果はとても小さいです。
例えば、
1ヶ月に2キロの体脂肪が落ちる場合でも、
1日あたりの減量は66〜67gほどです。
体重計の誤差ほどです。
それに比べて、
塩分や浮腫みやホルモンバランスが原因の
日々の体重の変化は数100g単位で、
大きい時には1〜2kgにもなります。
1日の変化をどれほど見ても、正直なところ、
ダイエットの成果は見えません。
成果を見るには最低でも1週間、
できれば2週間以上の期間で見る必要があります。
理想は1ヶ月以上です。
期間が長いほど、正確な変化が見えてきます。
このグラフは、
私が試験的にダイエットを行った時の、
3ヶ月間の体重の変化です。
1kg減ったと思ったら、
1kg増えたりしています。
一部分だけを切り取ると、
停滞しているようにも見えるし、
太っているようにも見えますよね。
けれど、長期的に見ると、
緩やかに落ちていることが分かります。
ダイエット中の体重変化は「点」ではなく「線」で見るのがポイントです!
増えたり減ったりしていても、
全体で見ると順調なことが分かりますね!
ダイエット中の体重の変化を見る場合は、
1、体重は日々変化するものだと知る。
2、毎日同じ条件で体重を測る。
3、変化は「点」ではなく「線」で見る。
この3つを意識してみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
GRANdy代表パーソナルトレーナー阿部英明
阿部のパーソナルトレーニングは、神戸三宮のパーソナルジム「GRANdy(グランディ)」で受けていただけます。
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