どうしても体重って気になるものだと思います。

私もそうでした。
ダイエットのためにジムへ行ってたときは、トレーニング前に必ず体重を測っていました。

毎日だいたい同じような生活をして、同じようなものを食べて、同じくらいの時間に測っているはずなのに、体重は減ったり増えたりするんです。

順調に減ってたのに急に1~2キロ増えたり、1キロ増えた翌日に2キロ減ったり…

「なんで?なんで?」

頭に疑問符がたくさん浮かんでいました。

実は計算どおりだった?

私の場合は消費カロリーと摂取カロリーを計算して、1日当たり67gずつ体脂肪が落ちるように計算していました。
計算通りにいかないのって、めっちゃストレスでした。

でも、ずっと体重を測り続けていると、あることに気づいたんです。

増えたり減ったりしていても、平均化すると、ある程度計算通りになっていました。

(グラフはイメージです)

ダイエットが順調に進んでいても、日々の変化なんてとても小さくて、体重の数字にはほとんど表れるものではありません。

「67g減った!よっしゃー!」ってならないでしょう?

「1キロ減った」とか「1キロ増えた」とか、大きすぎる数字で一喜一憂してるわけ。

「じゃあ、その数字って何?」となりますよね?

水分、なんですよ。

体脂肪じゃないんだから、太ったも痩せたも関係ないのに、なのに、そんな数字に一喜一憂して、ストレス感じたりしてました、私。

けど、『体重の変化の法則』みたいなものが分かってからは、気にならなくなったんです。

体重の変化の法則?

法則なんて言うほど大したものじゃないけど、

体重は平均から外れると戻ろうとする

ということです。

例えば、
急に体重が2キロ減ったりしたら、体から水分が抜けすぎている、と考えられますよね?
そしたら「明日には戻るだろうな」と予想がつきます。

逆に、体重が1キロも増えた時には、余分な水分が溜まってるだけなので、「明日か明後日には抜けるだろう」と気が楽になる。

これが面白いように予想通りになるので、体重の変化に対して、イライラすることがなくなりました。

2週間も停滞していた時にも、「そろそろ減るかな」と思っていたら、ちゃんと減ったし。(内心はヒヤヒヤしていましたけど)

毎日体重を測る意味

毎日体重を測る意味って、現在の自分の平均体重を知ることにあると思っています。

体重の変化に一喜一憂することが目的じゃないです。

人間の体って、糖質を入れると体重が増えるようにできています。
筋肉に糖質が入ると、同時に水分も蓄えられるためです。
逆に、糖質が抜けると水分も抜けるので、体重が減ります。
糖質制限をするとすぐに体重が減るのはこのためです。

↑こういうことを知っているだけでも、「体重って曖昧なものなんだなあ」と思いませんか?

それでも、体重の変化に一喜一憂してしまうなら、
体重を測るのをやめても構いません。

体重=体型じゃない

あなたが望むのは、体重を減らすことですか?
それとも、体型を良くすることですか?

「よくわからない」もしくは「両方だ」と言う人は、次の質問に答えてみてください。

問:①と②どっちがいい?
①体重が減って体型は今のまま
②体重は今のままで理想の体型

・・・

①を選ばれた方に私ができるアドバイスはありません。

ですのでこの先は②を選ばれた方へ書きますね。

体型を良くしたいなら筋トレは必須です。
けれど、筋肉がつくと体重は増えちゃう。
体重計の数字は、当てにならなくなるんです。

頑張りや成長が表れていない体重の数字に、一喜一憂するのってバカバカしいと思いませんか?

そんなときは、を見るようにすると良いです。

鏡を見よう!そこには自分の偽りない姿が映っている

今の自分を偽りなく映してくれるのが鏡です。

恥ずかしい話なんであまりしないのですが、私、自分のダイエット期間中は鏡ばっかり見ていました。
変化していくのが嬉しくて、鏡の前で何十分もニヤニヤしてたものです。
体重の数字でヤキモキするよりも、モチベーションがドッカンと沸き上がるので、おすすめですよ!
(くれぐれも人に見られないようにご注意ください。)

体重と体型がイコールでないことは、お客様が証明してくれています。
こちらからご覧になれます。

お客様の声

GRANdyは予約制の完全個室パーソナルジムです。
あなただけのトレーニングメニューで、
人の目を気にすることなくトレーニングしていただけます。
あなたが理想の体型を手に入れるまでサポートいたします。