こんにちは。
GRANdy代表の阿部です。
神戸三宮でダイエット専門パーソナルトレーニングをしています。
「ストレスで過食して太った」
ということは頻繁に聞かれます。
もしかしたらあなたにも経験があるかもしれません。
と言っている私自身も、
仕事のストレスから過食して
1年で30キロ太った過去があります。
多くの人の体験談や、
自身の体験もあり、
肥満とストレスは切っても切り離せない関係にあるため
ダイエットでは「ストレス対策」を
軽視してはいけません。
そもそも、どうしてストレスを感じるのか?
ストレスとは、脳が
「理想と現実のギャップ」
に混乱している現象と言えます。
起こった出来事をストレスと感じているのは脳なのですが、
脳は構造上の問題で
空想と現実を区別できないんですね。
つまり、
空想と現実に矛盾が生じた場合、
脳はその矛盾を許容できないため、
それがストレスとなってしまうのです。
そのストレスを一時的にでも忘れたいために
食べるという快楽に逃げてしまうんです。
人間関係のストレスを何とかしたい
もっとも強くストレスを感じているのは
”人間関係”
ではないでしょうか?
特に立場上強く出られない職場では
ストレスを感じやすいと思います。
無能な上司や、
仕事のできない部下、
わがままなお客さん。
うんざりしますよね。
「もっとこうしてくれたら良いのに!」
と思うこともしばしばあるでしょう。
そんな時に、
これだけは絶対に覚えておいてほしい言葉があるんです。
これを知らないと
いつまでも人間関係で苦しむことになります。
その言葉は、
「他人は変えられない」
です。
自分の行動を変えることすら難しいのに、
他人の行動を変えることなんて、
ほぼ不可能と言えます。
そんな不可能ともいえる難題に挑んで
ストレスを抱いてはいけません。
変えるのは自分です。
人は、
受けた恩には恩で、
受けた仇には仇で、
返そうとします。
こういうのを「返報性(へんぽうせい)」というのですが、
これをうまく使えば、
他人を変えるとまではいかなくても、
他人の行動をある程度コントロールすることができます。
(悪用厳禁です!)
例えば、
いい加減な仕事をする人に対して
「ちゃんとやってよ!」
と言うのは正論ではあるのですが、
正論であるがゆえに相手は反論できずに
うっぷんが溜まります。
自分にストレスを与えてくる相手に対して
「協力しよう」を考えられるような聖人は
そうそういませんよね。
その相手があなたの部下であれば、
仕事をしない部下の出来上がりです。
それよりも、
感謝していることや期待していることを伝えたほうが、
気持ちよく仕事ができます。
仕事をする能力が足りていない場合は、
今できる範囲の仕事を振っていないことが問題なので、
できること8割、できないこと2割(現レベルでは)の、
”頑張ればできる仕事”を振ってあげると良いでしょう。
(この辺はトレーニングでも一緒です。)
あなたが普段ストレスを感じている相手に対して
感謝や期待の言葉を口に出すのは
結構ハードルが高いことだと思います。
でも、
自分から行動を起こさない限り
相手が行動を変えることはありません。
だって、相手は
「他人を変えよう」と躍起になっているわけですからね。
変えられるのは自分だけです。
自分が変わった結果、
相手も変わるんです。
勇気を出してみてくださいね。
ストレスに対して積極的に立ち向かう方法をお伝えしましたが、
それだけじゃないことも知ってください。
逃げられるなら逃げちゃえ!
これにつきます!
当時勤めていた会社は、
私が辞めた1年後に無くなってました。
第3の居場所を持つ!
個人的に、職場と家だけの往復は、
ストレスを増幅させると感じています。
自分を取り戻せる場所、
安らげる場所、
気心が知れた人と過ごす時間、
これらに身を置くことで、
自分の存在意義が確認できます。
私の場合は”ジムでトレーニングする”ことでした。
趣味でもなんでもいいので、
家と仕事以外の居場所を持った方が良いです。
↓私の好きな言葉。牧師で神学者のラインホルト・ニーバー氏の言葉です。
神よ、
変えられないものを受け入れる心の静けさと
変えられるものを変える勇気と
それらを見分ける英知を、我に与え給え。
ただ、神様が与えてくれるとは限らないので、
そのために勉強するのだと勝手に解釈しています。
GRANdyは神戸三宮の予約制のパーソナルジムです。
完全個室のプライベート空間で、
人の目を気にすることなくトレーニングしていただけます。
あなたが理想の体型を手に入れるまでサポートいたします。