ブログ一覧

『痩せない理由はタンパク質不足?』痩せるプロテインの飲み方

こんにちは。阿部英明です。

神戸三宮のパーソナルトレーニングジムGRANdy(グランディ)の代表兼パーソナルトレーナーをしています。

今日も見てくれてありがとうございます。

「痩せたい」

と言っている多くの人がタンパク質不足です。

そのせいで、
食欲が抑えられない、筋肉が落ちる、肌荒れする
といったことに悩まされています。

タンパク質といえば筋肉のイメージですが、
肌も、髪の毛も、爪も、骨も、内臓も、
タンパク質でできています。

骨はタンパク質にカルシウムが付着したものです。

代謝に関わるホルモンにもタンパク質でできたものが数多くありますし、
酵素もタンパク質でできています。

コラーゲンもタンパク質です。

タンパク質は、体型、代謝、健康、
そして美容にも、大きく関わってるんですね。

タンパク質不足では、
きれいに痩せることなんて不可能なんです!

お肉も魚もよく食べてるから大丈夫?

本当に量が足りているか、チェックしてみてください。

ダイエットに必要なタンパク質の量は、

【体重の1.5倍のグラム数】です。
※体重が60キロなら、タンパク質は90グラム。

1食あたりだと30グラムですね。

30グラムのタンパク質を取るための食品は、

  • 鶏肉なら150グラム
  • 卵なら4個
  • 納豆なら3.5パック
  • 牛乳なら900lm

となります。

どうでしょう、足りてますか?

鶏肉150グラムは、サラダチキン1個分です。

サラダチキンを毎食食べれますか?

パーソナルでお客様にこれを伝えると、

「そんなに食べられません」

「十分食べていると思ってました…」

と言われることがほとんどです。

でも、無理してまで食べなくても大丈夫なので安心してくださいね。

無理に食べなくても良い!

誰にでも「心地いい」と感じる食事の量があります。

ダイエットだからといっても、
普段の食事から大きく変更を加えないほうが良いです。
※大きく変えるのは失敗の元!

私のお客様には、
毎食鶏肉を150グラム食べている方はいません。

私でもそんなに食べていません。

(食べるときは食べるし、食べたくないときは食べない、と言った感じです。)

足りないタンパク質は、プロテインで補っています。

タンパク質が十分取れるようになってくると、
食欲が抑制されます。

『タンパク質が満たされるまで食欲は収まらない』という研究もあって、
タンパク質と食欲には密接な関係があります。

筋トレをしてタンパク質を十分に取ると、
体が引き締まってきます。

タンパク質を十分に取ることは、
肌も、髪の毛も、爪も、健康な状態に保つ事につながるんですよ。

筋トレの後に飲むものではない

プロテインの効果的な飲み方ですが、
筋トレの後ではありません。

個人的におすすめなのは、朝と、夕方です。

朝一は1日のうちでもっとも栄養が不足している時間です。

(前日の晩ご飯から断食状態。breakfastは「断食を中断する」の意味。)

けど、
朝一からのお肉はちょと重たいですよね?

それに時間もないし。

というときはプロテインで十分です。

朝からタンパク質をしっかりとって、
代謝をあげることはダイエットではとても大切なことです!

 

次の摂取ポイントは夕方。

昼ごはんと、晩ご飯の、ちょうど中間の時間帯。

そう、おやつの時間ですね。

多くの人は、朝と昼よりも、昼と晩ごはんの時間が長く空きます。

それを埋めるのがおやつの時間です。

実は、おやつは理にかなっているんです!

ただし、食べるのはお菓子だけじゃないですよ。

タンパク質も取ること!

お仕事中などはなかなか難しいので、
プロテインが活躍します。

会社勤めのお客様は毎日夕方にプロテインを飲むようになってから、
晩ご飯までお腹が空かない、晩ご飯を食べすぎる事がない、美味しいから楽しみ
と良いことづくめのご様子でした。

プロテインを上手に取り入れる事で、
無理のない食事管理ができて、
毎日を元気に楽しく過ごせています。

プロテインの意外な効果です。

プロテインってそもそも何?何を選べば良いの?

サプリメントに抵抗があるという方もおられるでしょう。
もちろん無理に飲むことはありませんからね。

プロテインとは、
牛乳や大豆からタンパク質だけを抽出したものです。

※デンプンだけを抽出した『片栗粉』に似てますね

原料の違いによって、
・ホエイ(=乳清)プロテイン
・ソイ(=大豆)プロテイン
と呼ばれています。

「タンパク質を取るために牛乳を大量に飲むのはしんどいよね?
だから牛乳のタンパク質だけ抽出しておいたよ」

それが『プロテイン』というわけです。

『不足しがちな栄養を補う』ということで、
『栄養補助食品』と呼ばれています。
英語でいうとサプリメントです。

プロテインは何を選べば良いですか?

続けるために重要なことは、味・値段です。

日本製のものは美味しいです。

「ドラッグストアによく売っている『SAVAS(ザバス)』はどうですか?」
とよく聞かれますが、おすすめできます。

通販だともう少し安く買えます。
海外ブランドは日本製に比べるとかなり安いです。

安い理由は大量流通と大量生産しているからです。
日本と欧米ではフィットネスの市場規模が段違いです。

日本製と言っても材料のホエイ(=乳清)は
ニュージーランドやヨーロッパで作られています。

海外ブランドも安心して飲めます。

 

値段ですが、
製法、ビタミンなどの添加物、ブランドによってまちまちで、
1キロ当たり10000円〜1000円くらいの幅があります。

「高いから良いもの」ではないので、
安いものでも飲みやすければOKです。

私は1kg1200円のソイプロテインを愛飲しています。
(メーカーはイギリスのマイプロテインです)

あなたのダイエットの参考になれば幸いです!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

GRANdy代表パーソナルトレーナー阿部英明

阿部のパーソナルトレーニングは、神戸三宮のパーソナルジム「GRANdy(グランディ)」で受けていただけます。
予約制・完全個室のプライベート空間で、人の目を気にすることなくトレーニングしていただけます。
あなたが理想の体型を手に入れるまでサポートいたします。
〒651-0095 神戸市中央区旭通3-3-7 シェワズリーガル202

関連記事