食事の残り物がもったいなくて食べてしまう。

残したいけど、

でも食べ物を粗末にしたくない。

 

そんな風に思っている方に、お伝えしたい内容です。

 

家族の残り物をいつも

あなたが食べてしまう。

 

それとも外食でしょうか。

 

大体の1人前は男性客を想定しているので

女性には量が多いですからね~。

 

 

残り物がもったいないから食べてしまう。

 

それが原因で痩せられないと・・・

 

 

その一口のカロリーは

微々たる物ですが、

 

毎日のこととなると

バカになりません。

 

例え残り物で摂取するカロリーが

1日に50キロカロリーだったとしても

 

1年間では18250キロカロリーにもなます。

 

これはあなたのお腹に

2.5キロの脂肪をつける計算になります。

 

こんなことが何年も続いていたら・・・

 

 

 

「食べ物を粗末にしてはいけません」

 

私も幼い頃に

祖母から教わったもので、

 

お米を一粒残しても叱られました。

 

おかげで今も

食べ物を残すことには

すごく抵抗があります。

 

 

肉や魚はまさに

命そのもので、

 

お米や野菜などは

農家の方が苦労して

育てているわけですし、

 

私達の口に入るまでには

とても多くの人が関わっています。

 

粗末にして良いはずがありません。

 

 

でも考えてみたください。

 

残すことだけが粗末にすることでしょうか?

 

 

 

食べたくないのに無理して食べて、

 

そのせいで気持ちが落ち込んで、

 

無駄に取ってしまった

カロリーを運動で消費したり、

 

消費しきれずに

お腹に脂肪を溜め込んだり、

 

さらには

肥満で健康をも失ってしまう。

 

 

こんな食べ方が

粗末

ではないと言い切れるでしょうか?

 

いいえ、

粗末にするほうがまだマシです!

 

 

 

『食』という漢字は、

『人』に『良』と書きます。

 

理想のカラダになったり、

健康に毎日を過ごすために

食事をするんです。

 

誰もあなたを不幸にするために

食べ物を提供しているわけじゃ

ないんですよ。

 

 

自宅であれば

多少面倒でも保存して

翌日に食べたら良いじゃないですか。

 

晩御飯の残り物があれば

忙しい朝でも簡単に一品増やせ、

栄養バランスを改善できるチャンスですよ。

 

外食であれば

初めから少なめに注文してみましょう。

 

 

それでも、

 

どうしても食べきれないとき、

食べるべきでないときは、

 

感謝をして残してください。

 

 

手を合わせて

「ごちそうさまでした」

を言いましょう。

 

 

「ごちそうさま」は

命に、生産者に、

 

そしてあなたの口まで

その食べ物を運んでくれた

すべての人に感謝を伝える言葉です。

 

恥ずかしがらずに

声に出すことが

礼儀だと思います。

 

 

食べ物を粗末にしてはいけない。

 

これは本当に素晴らしい教えだと思います。

 

ただし、

 

食べたくないのに食べるとか、

 

粗末な食べ方をするよりは、

 

感謝をして箸を置いたほうが良いと

 

私は思います。

 

 

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

ひとりでは不安、でも「ダイエットを頑張りたい」と思われましたらご連絡ください。

 

神戸のダイエット専門パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナー阿部英明