太っている人って、やっぱり
太る行動を自分で選んでやっているんです。

まずはそこに気づくこと。

そして変えていくことがダイエットでは大切なことです。

家族と一緒に食事を取ることが多い人向けの
内容になるのですが、

ちょうど良い量で食事を終えるための

食卓のルール

についてお話ししますね。

太る食卓とは?

私は、物心ついた時から非常に太っていました。

妹が二人いて、
今は二人とも痩せていますが、
子供の頃はぽっちゃりしていました。

父は痩せていて、
母はぽっちゃりしていました。

うちの食卓は、料理は大皿で出てきます。

「好きなだけ食べなさい」
という母の愛情たっぷりです。

そして、

好きなだけ食べて丸々になってしまいました。

 

私たちは、
目の前に出された料理はなるべくきれいに食べようとします。

そうですよね?

残すのはもったいないし、失礼ですもんね。

ご飯粒を1個でも残すと叱られたもんです。

マナーとしては正しいかと思います。

脳はお皿を見て満腹になる

私たちの脳は非常に優秀なんですけども、

何をどのくらい食べたのか?

までは正確に覚えてはいません。

もし、

どのくらい食べたのかを正確に把握できれば、
どこで何を食べても、
いつも同じ分だけ食べたら

「ごちそうさま」

を言えるはずです。

でも大抵は、

お皿が空になるまで食べてしまいます。

つまり脳にとっては、
どのくらい食べたかよりも、

目の前のお皿が空になったか?

の方が重要なんです。

空になったお皿を見て
「食べた食べた!あ〜満足〜!」
って感じているんです。

 

ここから導き出せれる原理原則があります。

『食べる量は食べる前に決まっている』

です。

原理原則っていうのは、
「自然の摂理を元にした決まり事」という意味です。

ダイエットは原理原則に従った方がうまくいきます。

食べ過ぎを防ぐための食卓のルール

食べ過ぎを防ぐための食卓のルールは、
つまり原理原則は、

『食べる前に食べる分だけを取り分けておく』

ことです。

  • 大皿から食べない!
  • 食べ始めたら追加で取らない!

家族と一緒に食べることが多い方は覚えておいてください。

回転寿司って食べすぎることが多くないですか?

10皿くらい食べちゃうじゃないですか?

1皿2貫だから、
10皿だと20貫です。

最初に20貫を並べたらかなり多いでしょ?

「こんなに食べれないよ」って思うんです。

なのに1皿ずつ食べてると
そんなこと思わずに食べちゃうんですよね。

10皿くらいなら普通かな?
なんて思うわけ

普通の食事の感覚から見れば5皿でも多いくらいなのに。

 

最初に全部目の前に並べることが大事。

そうすれば無駄な食べ過ぎは防げるんです。

食べたという満足感は下がったりしないから。

なくせるのは「無駄な」食べ過ぎですからね。

補足&まとめ

一つ、補足をすると、

最初に盛り付ける量を少なくしすぎないことです。

20%減ると脳は「少ないぞ!」と認識してしまうようですので。

では、
今回の話をまとめますね。

  • 脳は何を食べたのかを正確には覚えていない
  • お皿が空になると満足する
  • 食べる量は食べる前に決まっている
食べ過ぎないための食卓のルール
  • 食べる分だけ食べる前に盛り付けること
  • 食べ始めたら追加しないこと
  • 20%以上少なくしないこと

このルールだけで食事はかなり安定するはずです。

めちゃめちゃ簡単なのに効果は大きいので、
ぜひ今日から取り入れてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます!

神戸三宮ダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy代表
阿部英明

パーソナルトレーニングに興味のある方は
体験トレーニングを受けてみてくださいね。