神戸三宮ダイエット・ボディメイク専門
パーソナルトレーニングジム GRANdy(グランディ)
代表兼トレーナーの阿部英明です。

子供の頃から太っている、自分の体型が恥ずかしい、痩せたけどリバウンドした…、そんな方々が体型を変え自信を持てるように、週1回で体型改善できるパーソナルトレーニングをやっています。

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食事のカロリー計算は大事だけど

「カロリー計算ってしたほうが良いんですか?」

って質問をちょいちょいいただます。

結論から話すと、

”大事だけど、あんまり気にしすぎない方が良い”

です。

 

ダイエットではまず『今の自分の状態』を知ることが大事なんですよ。

カロリー計算をすれば、日々どのくらいのカロリーを摂っているかがわかります。

多すぎるのか?少なすぎるのか?とかです。

 

中には、カロリーが少ないのに、さらに減らそうとする人もいて、、

これ結構、本当に気をつけないといけない問題なんです。

人間は低カロリー状態が続くと、その状態に適応してしまい、簡単には痩せないようになります。

さらには、元に戻ろうとする力(ホメオスタシスって言います)が強く働くので、リバウンドしやすくなるんですね。

 

こんな間違った方向に進まないためにも、自分の摂っているカロリーを知ることは有意義なんです。

ただ、これは3日間も計算してみると大体わかるわけです。

なので一生続ける必要はないです。

カロリー計算ではわからないこと

「カロリー計算することは有意義」と言いましたが、カロリー計算だけしとけば良いのかって言えば、

全然そんなことはない

なぜなら、

カロリー計算ではわからないこともあるからです。

 

例えば、

フライドポテトで500kcalをとるのと、

定食で500kcalをとるのとでは、

全く意味が違う。

なんとなく「定食の方が体に良さそう」って思いますよね?

その認識で正しいです。

 

ここを具体的に説明すると、

定食だと、3大栄養素である「タンパク質、脂質、炭水化物」がバランスよく摂れるのに対して、

フライドポテトは「脂質」と「炭水化物」しか摂れないんです。

「脂質」と「炭水化物」は体のエネルギーになりますが、過剰に摂取した分は『体脂肪』として蓄積される。

 

タンパク質は体の材料です。

筋肉とか、骨とか、皮膚とか、髪の毛とか、体のあらゆる部分を作っています。

役割が全然違うんですよ。

 

なので、たとえカロリーが同じであっても、栄養成分で見たら全然違う!なんてことが起こるんです。

カロリーを過信しちゃダメな理由です。

カロリーを減らさなくてもダイエットはできる

ダイエットする時って「食事制限しなくちゃ」って考えると思うんですよ。

で、お客様の食事内容をチェックするとですね、

意外にも、

”摂取カロリーは許容量だった”

てことが多いんですよ。

要するに「今のカロリーで十分痩せるハズ」ってことです。

でも痩せてないよね…

ってことは、

『栄養のバランスが悪い』

ってことなんだよね。

 

・タンパク質が少ない

・炭水化物と脂質が多い

・これに気づかず食事を制限しちゃう

多くの人がこんな感じです。

 

でも、

ここまで把握できたなら改善は難しくないです。

乱れている栄養バランスを整えてあげるだけ。

「ダイエットは食事を減らす」って考えがちだけど、そうではなくて、

食べるものを変えるんですよ!

 

例えば、

パスタとパンを食べていたとしたら、パンをやめて肉料理にするとかね。

そうすると炭水化物が過剰な状態が改善されて、タンパク質がとれます。

 

うどんとおにぎりの場合は、おにぎりをやめて鶏肉の天ぷらにするとか。

「天ぷらって揚げ物なのに食べていいの?」

って思うかもですが、脂質(油)だって3大栄養素の一つなのである程度は必要です。

極端に避けるのは、かえってダイエットを難しくしちゃうんです。

 

ちゃんと食べるってことを知って、実践していくと、

「食べても痩せるんだ」

てことが本当の意味で理解できる。

無理なことをしてるわけじゃないから、リバウンドもしにくいんです。

カロリーは大事だけど、それよりも栄養バランスのほうが大事だよね!

って知っておくと良いですよ。

 

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