こんにちは!

神戸三宮のダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy(グランディ)の阿部英明です。

痩せる仕組みは、

摂取カロリーが、消費カロリーを下回った時に体脂肪が燃えるから。

そのために行うべきことは、

  • 食べる量を減らして摂取カロリーを少なくするか
  • 運動量を増やして消費カロリーを増やすか
  • あるいはその両方を行う

ことです。

痩せるために食事制限を行うことは間違いではありませんが、

安易に行ってしまうと、ダイエット前よりも太ってしまうといったことが起こります。

これがリバウンドですね。

ダイエットの後にリバウンドしてしまう理由は、大きく3つです

  1. 筋肉が落ちて基礎代謝が下がったから
  2. 体が低カロリーに適応してしまったから
  3. ホメオスタシスが働いたから

理由1.筋肉が落ちて基礎代謝が下がったから

痩せるためにはカロリー収支をマイナスにする必要があります。
(摂取カロリー<消費カロリー)

カロリー収支がマイナスになると体脂肪が使われて、痩せることに繋がるからですね。

しかしこの時、筋肉も落ちやすくなります!

3ヶ月食事制限をすると、5年歳をとるのと同じだけ筋肉が落ちます。

ダイエットによって筋肉が落ちると代謝が下がり、ダイエット前よりも太りやすい体質となるので、リバウンドしてしまうのです!

理由2.体が低カロリーに適応してしまったから

低カロリーの食事を行うと、最初のうちは順調に痩せていっても、しばらくすると痩せにくくなります。

これは、少ないカロリーでも生きていけるように、体が低カロリーに適応したためです。

体が低カロリーに慣れてしまった

痩せにくくなった

ダイエットをやめる

食事をダイエット前に戻す

すると、どうなるでしょうか?

使いきれない大量のカロリーは、体脂肪となってしまいます!

食事制限によって太りやすい状態を作り、そこに大量のカロリーを入れるのだから、リバウンドしない方がおかしいのです!

理由3.ホメオスタシスが働いたから

ホメオスタシスは、恒常性とも言います。

同じ状態を保とうとする働きのことです。

  • 怪我をしても治る
  • 病気をしても治る
  • 体温が常に一定

これら生きていくのに欠かせないものがホメオスタシスです。

急激に痩せることは、体にとって異常事態と認識され、速やかに元に戻そうという力が働きます。

  • ダイエット中の耐え難い食欲
  • 一度食べ出したら止まらない

これらも、ダイエット前の状態に戻そうとするために起きていると考えると納得です。

ホメオスタシスは遺伝子に組み込まれている生理現象であり、生命維持装置でもあります。

根性で戦うのは得策とは言えません。(まず負けます)

ホメオスタシスをいかに働かせないか・・・を考えたほうが賢いです。

3つの理由から考える『リバウンド対策』

  1. 筋肉を落とさない
  2. 低カロリー状態に陥らない
  3. ホメオスタシスを働かせない

対策1.筋肉を落とさない

食事はバランスよく食べること。

糖質制限は筋肉を落としやすいので注意です。

お米、野菜、お肉、魚など、しっかり食べることです。

具体的な分量は一人一人違うため、ここで正確に伝えるのは難しいのですが、

一般的な成人女性なら、

毎食、ご飯を軽く1杯(約100g)

同じくらいのお肉や魚など(約100g)

野菜は葉物野菜なら好きなだけ食べてOKです。

このような食事なら筋肉が減ることを最小限に抑え、脂肪を減らしていけます。

可能であれば筋トレをすることです。

すでに筋肉を減らしてしまっているなら、筋トレで取り戻すことが可能です。

対策2.低カロリー状態に陥らない

対策1と同じになりますが、お米もお肉も野菜も食べることが大事です。

そして、あなたの心や体の声に耳を澄ませてください。

耐え難い空腹、慢性的な疲労感は、「食事を減らしすぎ」という危険信号です。

少し食べる量を増やして様子を見るようにしましょう。

続けられるダイエットをすることが、リバウンド対策になります。

対策3.ホメオスタシスを働かせない

焦らずにじっくり取り組むことが何よりも大事です!

短期間の大きな変化はホメオスタシスを強く働かせてしまい、リバウンドしやすくなります。

女性なら1ヶ月に2キロ以内。

月1キロでも十分に素晴らしい成果だと伝えたいです!

このようなダイエットこそが、リバウンドせずに痩せるための近道です!

【神戸三宮】ダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy
代表:阿部英明

週1回のトレーニング、糖質制限せずにバランス良く食べて引き締めていきます。

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