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【コロナ太り回避】在宅勤務が1か月続くと1.3キロ太る計算に!

【神戸三宮】ダイエット専門パーソナルトレーニングジムGRANdy(グランディ)
代表トレーナー阿部英明(あべひであき)です。

 

どうも「コロナ太り」という言葉ができているようです。

今までのように外出をしなくなって、
家にいる時間が増えると、
太ってしまう可能性は高いと思います。

じゃあどうしたら良いのか?

が気になると思いますが、
その前に抑えておいた方がいいことがあります。

それは、

今まで会社に通勤して、
仕事をしていたものが、
在宅勤務になった場合に、

具体的にどのいくらい太るのか?

ということです。

 

通勤で歩いたり、立って作業したり、といった”運動”が、
座っての作業になるので、
その分だけカロリー消費が少なくなるわけです。

そのカロリーによって、
どのくらい体重(体脂肪)が増えてしまうのか?

 

・通勤で往復1時間歩く→歩かない
・4時間立ち仕事→座って仕事

これが1か月続くと、

約1.3キロ体脂肪が増える計算になりました!

 

※計算には国立健康・栄養研究所の「改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』」を参考にさせていただきました。
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf

以下は数字の計算になるので、
さらっと見ていただければ大丈夫です。

 

通勤でのカロリー消費

カロリー消費は体重に比例するので、
ここでは体重60キロの人の場合で計算をします。

体重60キロの人が30分歩いた場合の消費カロリーは
およそ142キロカロリーです。

それに比べて、同じ人が
座ってのんびり30分過ごした場合の消費カロリーは
およそ41キロキロカロリー。

その差は101キロカロリーです。

これは30分での計算なので、
1時間なら202キロカロリーになります。

・30分歩く・・・142キロカロリー消費
・座ってのんびり30分・・・41キロカロリー消費
・その差・・・101キロカロリー
(体重60キロの人の場合です。消費カロリーは体重に比例)

片道30分の通勤は、往復で202キロカロリー消費している。

 

作業時の姿勢による消費カロリーの違い

職場では立って作業したり、
歩いて移動することも多いかと思います。

座って作業するのと、
立って作業するのでは、
当然消費カロリーが違います。

姿勢による消費カロリーの差を見てみましょう。
(体重60キロ、1時間の消費カロリーです)

・寝転んでテレビを見る・・・63キロカロリー

・座ってパソコンなどの軽い作業・・・95キロカロリー

・立って軽作業・・・158キロカロリー
(電車通勤で立っているのもおそらく同じくらいでしょう)

寝転んでテレビを見るカロリー消費を「1」とした場合、
・座ってパソコンなどの軽い作業は「1.5」
・立っての軽作業は「2.5」
となります。

1日の仕事のうち「半分くらいが立ち仕事」という場合は、
以下のようになります。

・立って軽作業4時間・・・632キロカロリー(1時間で158)
これが↓になるわけで、
・座って軽作業4時間・・・380キロカロリー(1時間で95)
・その差・・・252キロカロリー(1時間あたり63)
となります。

立ち仕事は、座り仕事よりも、1時間当たり63キロカロリー多く消費している。
4時間で252キロカロリーの差になる。

 

通勤や仕事のカロリー消費は意外と大きい!

先ほど計算した
・往復1時間の消費カロリー・・・202キロカロリー
・4時間の立ち仕事・・・252キロカロリー

2つを合計すると、
約450キロカロリーになります。

(体重60キロの人の場合です。体重50キロなら375キロカロリー、体重70キロなら525キロカロリー)

 

何もしなけりゃ1か月1.3キロの体脂肪がつく

1か月の勤務が22日の場合、
450×22は9900なので、
1か月で合計で9900キロカロリーになります。

7200キロカロリーで体脂肪1キロになるので、
9900キロカロリーは体脂肪に換算すると1.375キロになります。

・在宅勤務によって1日450キロカロリー増加
・1か月に22日とすると、
・1か月で9900キロカロリー増加
・体脂肪に換算すると1.375キロ増加
(体重60キロ、1時間歩いて4時間立ち仕事している人の場合)

 

いままで特に運動とも思っていなかった日々の仕事でも、
実際には結構なカロリーを消費しているのです。

「転職してから太ったかも…」という方もいるかもしれませんね。

働き方が変わると、
ライフスタイルもガラッと変わります。

というか、
変えていかないといけません!

「何もしないとヤバい!」ということです!

 

今回は数字ばっかりの内容になって、
ちょっと分かりにくかったかもしれませんね。

けど、数字にすることで、
どのような対策をしたらいいのかが把握できるのです。

漠然と「食べる量を減らさないと…」と考えるのではなく、
「450キロカロリーの食事や運動ってどんなのだろう?」
って具体的に考えられます。

今回は、
・体重60キロ
・通勤で1時間歩く
・4時間立ち仕事している
という人を例に挙げて説明しました。

状況は一人一人違うはずなので、
「私のことを知りたいです!」という方は、
直接メッセージをくださればお答えいたします。
(こちらのお問い合わせフォームからどうぞ!)

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