【神戸三宮】ダイエット専門パーソナルトレーニングジムGRANdy
代表トレーナーの阿部英明(あべひであき)です。
ダイエットが簡単な人もいれば、
ダイエットが難しい人もいます。
その違いは? というと、
食への執着心だったりします。
”食べることが好き”というのとはちょっと違います。
食べるのが好きだけど簡単に痩せられる人もいて、
そういう人は食事の満足を”満腹”
とは別のところに置いていたりします。
【目次】
私自身、”食への執着がとても強い”と自覚しています。
例えばこんなことを考えてしまうから。
・バイキングでは元を取りたい
・量が少ないと食べた気がしない
・夕方に食事してるにもかかわらず夜にも食べる
・人が食べていると自分も食べたくなる
自分で書いていて、結構ヤバイなあと思ってしまう。
こんな私ですら変わるので心配無用です。
胃袋の満足から、栄養の満足へ
・普通の人が満足する量を食べても満足できない。
この状態を放置にはできません。
おでぶ一直線です!
そもそも、
なんで食欲がわくのを説明しないといけませんね。
食欲とは、体が発している
「栄養を摂取して欲しい」
という合図です。
つまり、
食事とは栄養摂取なのです。
(楽しみやストレス解消の意味もあるが、まずは栄養摂取です。)
となると、
お腹がすいたからと言って
”何でも食べていい”
ということにはなりません。
それって太る食べ方です。
太りたくないなら、
栄養摂取をしないといけない。
栄養の中で、もっとも不足しやすくて、食欲とも密接な関係のあるのがタンパク質です。
タンパク質には、
体の材料となるほか、
食欲を抑制する働きがあります。
ダイエット中のあなたの体に必要な1日のタンパク質の量は、
男性・・・体重の2倍のグラム数
女性・・・体重の1.5倍のグラム数
となります。
(体重60キロなら、男性120g、女性90g)
お肉に含まれるタンパク質の量は、
脂肪の少ないお肉の場合でも、
100g中20g(20%)程度です。
鶏むね肉(皮なし)100g・・・タンパク質22.3g
必要な量のタンパク質をとろうとするなら、
毎日鶏肉を500gほども食べないといけないわけです。
ためしに一度やってみて欲しいのですが、
絶対にお腹が空かなくなります。
(実際には他の食材からもタンパク質を取れるのでお肉ばかりは食べませんが)
けれど、白米500gを食べた場合はこうはいきません。
お茶碗1杯の白米は160g程度、
カレーライスの白米の量は200~300gなので、
1日に500gといっても特別多いわけじゃないです。
食べるものの栄養の違いによって、
食欲のわき方は変化するのです。
食欲が抑えられる炭水化物
先ほど白米を例にあげたわけですが、
白米は食欲を誘発しやすい性質があります。
白米は消化吸収がとてもや早いため、
血液中のブドウ糖を急激に増やしてしまいます。
(血糖値が上がるというやつです)
すると膵臓からインスリンが分泌されて、
ブドウ糖は脂肪細胞に運ばれて
脂肪に変換されてしまいます。
となると、
血液中のブドウ糖の濃度が下がるため、
体は「栄養不足」と認識するために、
食欲がわいてくるのです。
かと言って、
炭水化物を取らないことが正解じゃない。
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)と食欲には
密接な関係があります。
どういうことかというと、
・血糖値が上がると食欲が抑制される
・血糖値が下がると食欲がわく
ということです。
血糖値をやんわりと上げることができれば、
食事の満足感がとても高くなって、
さらに、
その後急激な食欲の増進も抑えられると言うことです。
その役割を果たしている物質(栄養素)があるんです。
それが食物繊維です。
食物繊維が消化吸収の”ジャマ”をするため、
血糖値の上昇を緩やかになるのです。
食物繊維の多い炭水化物といえば、
・玄米
・全粒粉
・ふすま(ブラン)
・もち麦
・オートミール(オーツ麦)
・サツマイモやカボチャ
などが上げられます。
白米を玄米に変えると、
その後のお腹の空き具合がかなり変わります。
ダイエットと言えば”食事の量を減らす”と考えがちですが、
そうではなく
食べるものを変えることから始めてみましょう。
栄養が十分に取れるようになれば、
次第に食事の量も減ってきます。
(減ると言うより”適正になる”ですね)
目標達成したい意欲を思い返して
ダイエットの成功には食事の安定(栄養を満たし続けること)
が必要不可欠です。
でももし、
今までそんなこと考えたことも無ければ、
それは簡単なことではありません。
お腹が空いて、
今すぐに何か食べたい!という時にこそ、
栄養を満たす食事を取る必要があるからです。
多くのタンパク質と、食物繊維たっぷりの炭水化物(玄米や麦など)です。
手軽に食べられるカップラーメンやパンでは、
とても栄養はまかなえません。
あなたに相応しくないものを口にしそうになったときには、
どうか”目標”を思い出してください。
「ダイエット頑張るぞ!」と決意した
そのときの気持ちを忘れないで、
何を食べるのかしっかり考えて、
自分で選んで食べられるようにしましょう。
それもトレーニングの一環です!
GRANdyは神戸三宮の予約制のパーソナルジムです。
完全個室のプライベート空間で、
人の目を気にすることなくトレーニングしていただけます。
あなたが理想の体型を手に入れるまでサポートいたします。