神戸三宮のダイエット専門パーソナルトレーニングGRANdy（グランディ）

代表トレーナーの阿部英明（あべひであき）です。

今日も見てくれてありがとうございます。

ダイエットにおいて
達成できないような高い目標を持つことってどうなの？

というお話をします。

超高い目標を持つ意義

「全然違うのはわかっているんですが、
中村アンちゃんのようなカッコイイ体になりたいです。」

こう言われたのは50代の女性。

中村アンさんとは、
年齢も身長も骨格も全然違う。

「そんな人を目標にしなくても…」
と思われるかもしれません。

だけど、
その想いが本気のものであれば、
ブレずに前進し続ける力を与えてくれます！

（トレーニングを続けた女性の現在）

ダイエット中の迷い

ダイエットがうまく行っている時は良いのですが、
停滞したりすると迷いが生まれます。

「このやり方で良いのかな？」
「間違っているんじゃなかな？」

と考えてしまいます。

この時の目標が、
「10キロ痩せたい」とかだと、

「他にも方法があるんじゃないか？」

って思ってしまう。

それで、
あっち行ったり、こっち行ったりしてしまう。

筋トレしてみたり、
ランニングしてみたり、
半身浴をしてみたり、
食事制限してみたり、

右に行ったり左に行ったりしているだけで、
長期的に見ると元の位置から動けていない。

これって、
絶対的な目標があれば防げるんです。

目標となる人を見つけてマネする

ダイエットに限らずですが、
結果を出した人をマネするのは基本中の基本です。

でも、
ダイエットで結果を出した人はたくさんいるので、
そこでも迷ってしまいますよね？

中には、直後にリバウンドしているけど、
成功として発信されていたりします。

だから、
目標とする人は、あなたにとって
『真の理想を体現している人』が良いと思います！

現実的か？なれる見込みはあるか？
そんなことは一旦忘れて、

「この人マジでサイコー！」

とテンションが上がる人。

さすがに、体は最高だけど性格が悪いと、
マネしたくなくないます。

人格が尊敬できて、考え方に共感ができる。

生き方をマネしたいくらいの人が良いです。

20年以上たってもブレていません

私がまだめちゃくちゃ太っていて
「これからダイエット頑張るぞ！」という頃に、
フィットネ雑誌の写真に出会いました。

筋肉質で腹筋が割れた外国人です。

めちゃめちゃカッコよくて釘付けになりました。

どうしたらそんな体になれるのかを紹介した雑誌で、
それでダイエットの指針が決まりました。

その時に決まった基本的な指針は、
20年以上経った今も変わっていません。

マネするのが現実的に難しいという問題について

「同じように頑張れない」という問題があります。

中村アンさんのやっているトレーニングはクロスフィットです。

設備が必要で、どこでもできるわけじゃない。

「通えばいい！引っ越せばいい！本気ならそれくらいやれ！」
というのはさすがに暴力すぎます。

今のお仕事や生活があってのトレーニングです。

クロスフィットというのは
体を鍛えるための手段の一つです。

手段にこだわりすぎない方がいいです。

大切なことは「体を鍛える」という考え方の方です。

手段は代替できる

私がダイエットを始めた20年前、
フィットネス雑誌には『オートミール』がよく紹介されていました。

海外ではお米のように食べられていて
食物繊維が豊富で腹持ちが良いと、
ダイエットに欠かせない食品のように紹介されていました。

興味を持ちましたが、
当時は日本では売っていません。

というわけで普通に白米を食べてましたが、
それで痩せられました。

オートミールを食べるというのは手段です。

代替がききます。

こだわる箇所を間違えないようにしてください。

どんなに遠くても必ず近づける！

どんな遠い目標でも、進めば必ず近づきます。

到達できるかは正直わかりません。

超高い目標は、
『北極星』のようなものだと思っています。

常に北の空にある明るい星で、
真っ暗な夜でも方角を示してくれます。

迷わずに正しい方向に進むことができます。

正しく進みさえすれば
必ず目標に近づくことができます。

たぶんそれが最短距離です。

私もまだまだ道半ばです。

私も頑張るので、あなたも頑張ってくださいね！

 

GRANdy代表パーソナルトレーナー阿部英明