YouTubeでスクワットの解説を何本か見たけれど、動画によって言っていることが違う。

「膝を前に出してはいけない」

「お尻を後ろへ引く」

一つずつ試しているうちに、結局、何が正しいのか分からなくなってしまう。

そんな経験はありませんか。

実際に、僕のお客様からも同じ相談を受けたことがあります。

いろいろな方の解説動画を見たものの、説明ややり方がそれぞれ違い、どれを自分に当てはめればよいのか迷ってしまったそうです。

どの動画が間違っている、という話ではありません。

発信している方によって、想定している人や伝えたいポイントが違うこともあります。

ただ、受け取る側にとっては、情報が増えるほど迷ってしまうことがあります。

僕自身、スクワットが原因だと感じる腰痛に、約20年間悩みました。

だから、自分に合うトレーニングが分からなくなってしまう気持ちは、よく分かります。

「フォームに問題はない」と言われても、腰は痛いままでした

僕がスクワットを覚えたのは、高校時代です。

ラグビー部の体力強化として筋力トレーニングを始め、当時教えてもらった方法でスクワットを続けていました。

ところが、続けるうちに腰痛が慢性化しました。

その後、約20年間にわたって腰痛に悩み、ぎっくり腰も何度も経験しています。

「スクワットのやり方に問題があるのではないか」

そう考えて、経験豊富なトレーナーや、ボディビルコンテストで優勝経験のある方にもフォームを見てもらいました。

返ってきたのは、どちらも「特に問題はない」という評価でした。

一般的には正しいフォームなのかもしれない。

でも、自分ではしっくりこない。

腰痛も良くならない。

いろいろなスクワットを試すほど、何が正しいのか分からなくなっていきました。

一度バーベルから離れて、身体の使い方を見直しました

僕は一度、バーベルを使ったスクワットから離れました。

そして情報を集めながら、自分の身体の特性や、身体を動かすときの意識を一から見直しました。

そこで気づいたのは、見た目のフォームを作り直すことが答えではなかったということです。

スクワットをするとき、自分がどんな意識で身体を動かしているのか。

その意識を一つ変えると、無理に形を作ろうとしなくても、身体の動きが自然に変わりました。

腰への負担も感じなくなり、長く悩んでいた腰痛は少しずつなくなっていきました。

今ではスクワットやデッドリフトを、腰を強くするためのトレーニングとして行えています。

これは僕自身の身体で試行錯誤した結果です。

同じ意識や方法が、誰にでもそのまま当てはまるという話ではありません。

7年間悩んでいた方の動きを見たときのこと

以前、「スクワットをすると腰が痛くなる」と7年間悩んでいた方から相談を受けたことがあります。

実際にスクワットを見せていただくと、僕には気になる点がすぐに見えました。

その方の身体と動きに合わせて方法を変え、約10分で、腰が痛くならないスクワットを提案することができました。

もちろん、すべての方の悩みが10分で変わるわけではありません。

腰痛の原因も身体の状態も、人によって違います。

ただ、この経験からも感じたのは、一般的な正解を繰り返すだけでは見つからない答えがあるということです。

「正しい方法」に、身体を無理に合わせなくていい

一般的に正しいとされる方法でも、すべての人の身体に合うとは限りません。

だからといって、自己流で無理を続ければよいわけでもありません。

大切なのは、目の前の身体が実際にどう動いているのかを見て、その方に合う方法を探すことだと僕は考えています。

僕自身、長く悩み、何が正しいのか分からなくなった経験があります。

最初から答えが分かっていたわけではありません。

だからお客様にも、一つのフォームや方法をがむしゃらに続けてもらうのではなく、身体の反応を見ながら一緒に調整することを大切にしています。

GRANdyでお客様の身体の動きを確認しながらトレーニングを指導する阿部英明
実際の動きと身体の反応を見ながら、その方に合う方法を一緒に探します。

自分に合う方法が分からない方へ

「やり方は合っているはずなのに、うまくいかない」

「情報が多すぎて、何を信じればよいのか分からない」

「スクワットをすると腰が痛くなる」

そんな悩みがあれば、一度、実際の動きを見せてください。

文章でお話を聞くだけでは分からないことも、身体の動きを見ることで見えてくる場合があります。

GRANdyの初回体験では、お話を伺ったうえで実際に身体を動かし、今の身体に合う方法を一緒に探します。

腰痛がある方へ

腰痛にはさまざまな原因があります。安静にしていても軽くならない、次第に悪化する、発熱、脚のしびれや力の入りにくさ、排尿に関する症状などがある場合は、トレーニングを続けず、速やかに整形外科を受診してください。詳しくは日本整形外科学会「腰痛」をご確認ください。