神戸市で活動する
【ダイエット専門】
パーソナルトレーナー阿部英明です。
ちょっと非常識かも知れないことを言います。
なるべくつらい思いをせずに痩せたいなら
間食をしたほうがいいですよ!
「ダイエットしたいのに間食って・・・」
「阿部さん!トレーナー失格ですよ!」
まあそう思われても仕方ないですね。
でも実際に
カラダ作りのプロともいえるボディビルダーは、
減量期でも間食をしまくることで
見事なカラダを作り上げているんですよ。
間食といえば、あなたは何を想像しますか?
カントリーマアム?きのこの山?ハッピーターン?ばかうけ?551があるとき~??
なんだかお腹がすいてきました・・・
いやいや!そうじゃなくて!
私の言う『間食』は、『おやつ』のことではありません。
間食とは、食事です。
私が26キロのダイエットをしたときは
1日に6回の食事を取っていました。
もちろん1回あたりの量は少なめですが
約3時間おきに食べるので、
1日中食べているような感覚でした。
当時は1日の摂取カロリーの上限を
2400キロカロリーにしていました。
ですから1食あたり400キロカロリーです。
400キロカロリーだとメロンパン1個で
カロリーオーバーになってしまいますが、
栄養バランスを考えて食べると
ご飯を茶碗に軽く1杯と
鶏肉1枚と野菜サラダまで食べられます。
女性ならもう少し少なめになりますが、
それでも結構な量だと思いませんか?
実際あまりストイックな食事内容にはせず、
わりと気軽に考えて
コンビに弁当やデザートもよく食べていましたし、
カロリーオーバーしたときは
次の食事で調整する感じです。
ちょっと物足りなくても
「また2~3時間後には食べられる」
と思うとつらさは感じませんでした。
むしろ、
「さっき食べたばっかりなのに、また食べるのか」
と思うこともよくありました(笑)
こんな食事を1年ちょっと続けて
26キロ痩せました。
あまり厳しくしないのが続けるコツなんですよ。
食事を細かく分けて取ると、
・血糖値の上昇を緩やかにする
・お腹が空きにくい
・代謝を高く保つ
・筋肉の分解を防ぐ
・少ない量でも満足できるようになる
などのようなメリットがあるのです。
その反面デメリットとして、
・仕事中や外出時は難しい
・食事の準備や片づけが面倒
などが上げられますね。
それと、この食事をしばらく続けると
一度にたくさん食べられなくなるので、
少ない量でも満足できますが、
食べ放題に行くとすご~く損した気分になるんですよね。
間食を取り入れることは良いと分かっても、
「仕事中は自由に食事なんてできません」
「外食が多いので難しいかも・・・」
などの問題があるでしょう。
でもそこはあまり難しく考えずに
うまくアレンジすれば良いだけで、
ポイントは食事の回数を増やしても、
1日の摂取カロリーを変えないこと。
それとカロリーよりも栄養バランスを考えて
食べることです。
そこさえ守ればOKです。
私は今でも間食は欠かせません。
プロテインも間食としては最適ですよ~。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。